ネタバレなし。原作読んでなし。先日観てきた映画「藁の楯」のミーハーなレビューや感想など。
はっきり書いておくと、僕、こういう設定の映画は大好きね。
「10億円の賞金がかかった犯罪者を護送できるか」って、すごく分かりやすい。
優秀なSPさん達が危険にさらされながら守る。でも、そこまでして犯罪者を守る価値はあるのか。っていう展開。
あくまでも個人的な感想を述べると、もっとドンパチ派手にしてほしかったなと。予測していたよりもアクションシーンが少なく、欲望とか怨念とか残忍さが絡みあう人間ドラマという感じ。「守れるのか守れるのか」っていうドキドキよりも、「守る?どうする?」みたいな問題提起にフォーカスをあててるんだと。
展開はね、もう無茶苦茶。かなりせつないというか、努力が報われないところも多いので、観た人がそれぞれに正義の意味とか考えてね。っていう作品かと。
2013年4月26日公開|映画『藁の楯 わらのたて』公式サイト
藁の楯 – Wikipedia